サウナ

2022.02.16

サウナ用語「ロウリュ」とは?効果や種類、アウフグースとの違いを徹底解説!

この記事で解決できるお悩み
  • サウナ用語「ロウリュ」とは何か知りたい
  • ロウリュの効果・種類を知りたい
  • アウフグースとの違いを知りたい

サウナの話題で「ロウリュ」という単語を聞いたことはないでしょうか?「ここのサウナはセルフロウリュができる」「極上のロウリュを味わいたい」など、サウナ好きな方と話すときによく耳にする言葉かと思います。この記事では、今さら聞けないサウナ用語「ロウリュ」について解説していきます。正しい意味や効果、アウフグースとの違いなど、わかりやすくお話ししていきます。

目次 [非表示]

サウナ用語「ロウリュ」とは?

サウナ発祥の地、フィンフランドに伝わるサウナ入浴方法のことです。サウナストーブの上で熱されたサウナストーンにアロマ水を掛けて水蒸気を発生させます。この入浴方法のことをフィンランド語で「ロウリュ(löyly)」と呼びます。

フィンランドサウナと言えば、ロウリュ。ロウリュと言えば、フィンランドサウナ。フィンランドでは「ロウリュにサウナの魂あり」と言われるほど、現地では浸透している入浴方法です。

ロウリュの効果

ロウリュを行うことにより以下の効果があると言われています。

  • アロマによるリラックス効果
  • 温度/湿度上昇による発汗促進

湿度が上がることで、体感温度が上昇し、より体が温まることにつながります。また呼吸がしやすくなったり、髪の毛の乾燥を防げるという作用もあります。

ロウリュウ、アウフグースとの違いは?

ロウリュウ

フィンランド語「ロウリュ」をどのように発音するかの違いです。日本人の発音では「ロウリュウ」ではなく「ロウリュ」の方が近いとされます。「ロウリュウ」も「ロウリュ」も意味は同じです。

アウフグース

「ロウリュ」を行った後に発生した水蒸気をタオルで仰ぐ行為のことです。ドイツ語で「コーヒーなどを沸かせる」という意味を持ちます。日本語では「熱波」と表現されます。

タオルで仰いでくれる人を「アウフギーサー」や「熱波師」と呼びます。「アウフグース」が行われる前には「ロウリュ」が行われるので、「ロウリュ→アウフグース」をまとめてアウフグースと表現されることも多いです。

ロウリュの種類

セルフロウリュ

自分でロウリュを行うことです。サウナにアロマ水が設置されており、好きなタイミングで好きな回数ロウリュを行うことが出来ます。

オートロウリュ

定期的にサウナストーブ側でロウリュが行われることです。15分や30分に1回行われることが多いです。

まとめ

ロウリュウの意味や効果、アウフグースとの違いなどを紹介してきました。 サウナでロウリュウをすることは、体も心も健やかにしてくれます。 仕事や家事、子育てで疲労したときは、少しだけ時間をつくりサウナに入ってみてほしいと思います。 きっとサウナを出る頃には、疲れや悩みが軽減されています。

執筆者
上原 一毅
Sauna Spa Wellness Advisor(サウナ・スパ健康アドバイザー)
No.32111035

渋谷で働くネット広告マンです。大学生のときからwebサービスとスタートアップが好きなちょっと変な人です。資金調達関連や新しいテクノロジーを身近に感じるためにネット広告会社に新卒入社しました。

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